2日間を通して、延べ約50名の参加がありました。
川の学校や川塾やトエック関係者が中心となりましたが、穴吹で川の活動されている方、第十在住の方、上勝在住の方など、新しい出会いもありました。
話し合いの場(ミーティング)の手法はユニーク。
会議の休憩時間(何気ない会話や雑談)にこそ、いいアイディア・いい提案は出やすいとよく言われています。それを活かして、すべてを休憩時間のような自由な感じで、それぞれが主体的に動けるようなミーティングにしようというのが、ねらいです。
ルールは至って簡単。
@今後、吉野川を活かしてやっていきたいことや話したいことのテーマを出しあう(誰でもOK)
Aそのテーマについて話し合う、場所・時間を、みんなが見えるようにボードに貼る
Bどこの話し合いに参加するかは、自分で決められる。途中で移動するのもOK
C今後、具体的にアクションを起せるまで話しをすることがゴール
お互いの声に熱心に耳を傾ける
なんと18項目の企画案がでました。・吉野川の歴史や文化に関する流域住民への聞き取り調査
・川の学校に通う「川ガキ」などを描いたドラマ制作
・第十堰問題をめぐる市民運動について学ぶ勉強会開催
・川の学校の本を作ろう(それを運営費の一部としたい)
・吉野川に関するフリーペーパーを作ろう
・障害者や親子で参加できる川遊びのプログラムをやりたい
・吉野川をブランド化させて、会社を設立したい
などなど、いろんなやりたいことがでました。
どんどん、みんなの目が輝き、いきいきと話し合う姿に、ものすごいエネルギーを感じました。吉野川に対して、こんなに熱い志を持った仲間がいることに誇りを感じました。
これから、どんどん新しいことが始まっていくような気がしています。
言うのは簡単だけど、それを、これから、どうカタチにしていくのかが、肝心どころ!刺激しあいながら、励まし合いながら、進めていきたいと思っています。ご協力・ご参加ありがとうございました。(報告:森巳歩)
posted by 自然スクールトエック at 16:51|
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新たな吉野川の流れ
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