住民が動き、地域が変われば、国も変えられる。
この新しい時代への扉を開けたのは、2000年の吉野川の住民たちだった。
あれから10年がたち、いよいよ国の河川政策に大きな激動期が訪れている今、私たち住民は観客席にいるのではなくて、もういちどグラウンドにおりよう。可動堰計画に最後の幕を引き、ふるさとの川や地域が蘇っていく道をともに作るために。
目的
人から人へ声をかけ合って、たくさんの市民に集まってもらいたい。市民活動で忙しい人も、暇な人も、10年前を思い出した徳島市民も、上流の流域住民も集まってほしい。この10年の意味を考え、川と人とのこれからを考える。吉野川流域住民同士の連携をはかる。懸案の可動堰計画中止を国に求める。